どーも,ルールです。
ヒルトン,スターウッド,IHGなど,ホテルにも会員制度が存在します。ヒルトンの会員制度ヒルトン・オナーズでは,ヒルトン・オナーズVISAゴールドカードを発行することにより,わずか¥8,550の年会費でゴールドVIP会員になることができます。
ヒルトンは不定期でセールを開催しており,先日のワールドセールでダブルツリーbyヒルトン那覇を予約してみました。
ヒルトンでは,滞在日前日の朝6:00からスマホアプリから事前チェックインすることができますので,実際にやってみました。
事前チェックインと飛行機の座席指定は似ている!?
ホテルで事前チェックインって,なんだか国際線のWEBチェックインみたいですよね。ヒルトンのHオナーズアプリで事前チェックインする際には,なんとアプリから滞在する部屋を指定できるんです。どんなタイプの部屋か,フロアのどこにある部屋かなーんてことまでわかってしまうので,飛行機の座席指定みたいな感覚でわくわくします。
今回滞在するダブルツリーbyヒルトン那覇には,6つの部屋タイプと5種類のベッドがあり,部屋タイプとベッドサイズの組み合わせで,全15タイプとなっております。
部屋タイプ | ベッドサイズ |
---|---|
ゲスト(19㎡) デラックス(25㎡) コーナー(25㎡) プレミアム(19㎡) スーペリア(26㎡) スイート(51㎡) ファミリー(29㎡) | ダブル(200×140) クイーン(200×160) キング(200×200) ツイン(200×120) フォー(200×110) |
僕が予約したのは,ゲストルーム×クイーンベッドでした。が,ゴールドVIP会員には,予約した部屋よりも1ランク上の部屋へアップグレード(されるかもしれない)という特典があります。当日の部屋の空き状況によるので確約されているわけではありません。
ところで,皆さんがホテルの部屋に求めるものは何でしょうか?僕の場合は,部屋の広さ>ベッド(寝心地とサイズ)>ソファー(オットマンがあるとなお良し)です。もちろん予算の都合で泊まれる範囲で,ですけどね。
というわけで,事前チェックインにトライです。
ヒルトン・オナーズ公式アプリでの事前チェックイン
事前チェックインは,前日の朝6:00から可能になります。6:00以降にアプリを立ち上げると,予約にCheck Inの文字が表れます。
Check Inをタップするとチェックインの時間を聞かれます。ダブルツリーbyヒルトン那覇のチェックイン時間は15時からということもここでわかるので便利ですね。
CONTINUEをタップすると,その時点で選択可能な部屋が表示されます。階層,喫煙/禁煙までわかるのでホントにこのアプリは良くできていますね!
チェックイン時間を決めると,部屋を自分で選ぶかお任せするか選択できます。もちろんココは自分で選んでこそ,ですよね!”I WANT TO CHOOSE MY ROOM”をタップします。
たとえば3階をタップしてみると,何やらGoogle Mapが出てきました。最初間違えたのかなと思って一旦戻ったりしたんですが,
拡大してみるとこのMapの役割がよくわかります。
今選択できる部屋がフロアのどの位置にあるか,一目ででわかっちゃうんですよね。まさに飛行機の座席指定的なやつですよ。テンションが上がります。
左下のリスト表示ボタンをタップすると,
ルームナンバーと部屋タイプが表示されます。さらにタップすると詳細表示へ。
ゲストルーム+クイーンベッドの301号室は,エレベーターからは離れている喫煙ルームであることがわかりますね。このままPICK THIS ROOMを押すとこの部屋が確約されるわけです。
上部の黄色いところには,「任しとけ!今すぐチェックインをコンプリートさせてくれ。君が到着するときにアップグレードできるよう全力を尽くすよ」と,ヒルトンさんの並々ならぬ決意が綴られています。
ですが,先輩方の記事には,とりあえず待つが吉と書かれていたので,ここはいったんアプリをそっと閉じます。それから幾度となくチェックしてみるも,22時を回っても残念ながらアップグレードの部屋は候補に出てきませんでした。
そして翌朝,最後の望みをかけてもう一度アプリを立ち上げてみます。
チェックイン時間を決定すると,いきなり画面が飛びまして,
やりました!アップグレード成功です。プレミアムルーム+クイーンベッドになっていました。部屋の広さは同じですが,マッサージチェアが置いてあるようです。Pre-Assignedと書かれていますが,もはや他の部屋は選べなくなっていました。CONTINUEをタップすると,
支払い情報とチェックイン規約に同意したら事前チェックインの完了です。ちなみにDisability Assistanceというのは,緊急事態が起こって避難しなければならない状況になったら,避難の援助を希望する人が滞在者の中にいますよという意味です。もしも該当の方がいたら,忘れずにチェックしてくださいね。
まとめ
僕は滞在日当日の朝にアップグレードされていましたので,事前チェックインでアップグレードしたい場合は,やはりとにかく待ったほうが良さそう。
予約時にも感じたことですが,ヒルトン・オナーズ公式アプリはやはり優秀です。予約時や事前チェックイン時にユーザーがどういう情報を求めているか,よく研究されてアプリを作ったんだな,ということがよくわかりました。
滞在予定の方は,飛行機の座席を指定する感覚でぜひ利用してみてください。アプリのインストールは下記からどうぞ。
アプリで事前チェックインしても,希望どおりの部屋をキープできるとは限りません。そんなときは思い切って,ホテルに直接電話して交渉してみてはいかがでしょうか。思いがけぬサプライズが待っているかもしれませんよ?
良く出来たアプリですね。使う側の目線でしっかり作られている印象です。
前回のラウンジのアプリも秀逸ですし、どんどん便利で使いやすいアプリがこれからも増えると良いな~と楽しみになります。
そういえば先週弾丸で日本行ってきました(修行じゃないです 笑)。正味の日本滞在が26時間程。東南アジアに飛んできた乗務員の皆さんの滞在と似た感じでしょうか?めちゃくちゃ疲れました。久々のANA便で充実した機内のひと時を過ごせました♪
やまさん,こんにちは!
自分が知らないだけで,便利なアプリはたくさんあるんだな,ということをこれらのアプリで気づきましたよ。
日本に帰ってこられてたんですね!26時間だと全然ゆっくりできなかったとは思いますが,やまさんダイヤですしANA便を楽しめることは羨ましいです。僕はいつもタイ航空便なので笑。