どーも,ルールです。
かつては紙で出力されるのが当たり前だった飛行機の搭乗券ですが,技術が進歩した結果,国内線ではペーパーレスのeチケットで飛行機に乗れるようになりました。携帯電話やスマートフォンが1人1台以上という世の中になったからこそ成せる業ですよね。
チェックインカウンターに並ばずオンラインでチェックインできたり,Skipサービスで空港着いたらそのまま保安検査場へ行けたりと,空港では様々な技術の進歩を体験できます。どんどん便利になっていく様子が,近未来感あって僕は好きです。
飛行機が電車やバスと決定的に異なるのは,出発時刻≒空港に着く時間ではないということですよね。出発前には荷物を預けたり手荷物検査を受けなくてはなりませんし,機体の大きさによっては何百人も飛行機に搭乗します。それを見越して出発時刻よりも早い時間に空港へ着いておく必要があります。
そもそも出発時刻ってどのタイミング?いつ空港に行けばいいの?とか,普段飛行機に乗らない人にとっては不安になるところですよね。今日はそんなお話です。
飛行機の出発時刻=飛行機が動いたその瞬間!
搭乗券に記載されている出発時刻は乗客が乗り終わってドアが閉まり,飛行機が動き出す時間のことを指します。逆に到着時刻はというと,飛行機が着陸して滑走路を進み,所定の位置に止まった時間のことなんです。伊丹ー福岡間は1時間15分ですが,実際に飛んでる時間は1時間に満たないってことですね。どおりで短く感じるわけだ。
出発時刻=飛行機が動く瞬間ってことは,その時間に搭乗ゲートに着いてももう乗れないってことです。これは電車やバスとは感覚が違いますよね。じゃあいつ空港に行けばいいのって話ですが,ANAやJALのHPには次のように書かれています。
チェックイン | 保安検査場 通過 | 搭乗口 到着 | ||
---|---|---|---|---|
国内線 | ANA | 20分前 | 15分前 | 10分前 |
JAL | – | |||
国際線 | ANA | 60分前 | – | 30分前 |
JAL | – | 40分前 |
ただ,これはあくまでも最低限の話であって,リスクが高いのでオススメしません。たぶん間に合わないか,ギリギリ間に合っても他の乗客に白い目で見られるかも。出発が遅れるのは誰だって嫌ですもんね。
僕は,国内線なら1時間前,国際線なら2時間前に空港へ着くことを目安としています。あとは混み具合(夏休みとか春休みは+30分~1時間は見るべき)で考えます。逆に,関空発の深夜便なんてガラガラ過ぎて,チェックイン→保安検査→イミグレと30分もかかんないんじゃないですかね。そういうときは1時間30分前で十分余裕あります。
まあ空港で時間ができたら,散策したり買い物したり飛行機眺めたりと楽しめますから,僕は早く行くの好きですよ。
飛行機の世界では定時=+15分までOK
飛行機はほんの少しのトラブルで数分くらいあっという間に遅れてしまいます。なので飛行機の世界では+15分までは定時扱いになるとか。定時到着率というものがあって,2015年はJALが89.4%で世界一(2年連続)なんだそうです。ちなみにANAは第3位ですが,数値は88.9%とほぼ同等。
僕の遅刻も15分までは定時扱いに…まあ,もしそうなったら今度は+15分ギリギリを狙い出すから結局一緒ですかね。
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