これで解決!ANA航空券予約クラス分類のすべて

どーも,ルールです。

飛行機に乗るとき,まず最初にANAのWEBサイトで予約しますよね?国内線なら普通席とプレミアムクラスがあり,それぞれ運賃種別によって価格が異なります。国内線運賃の名前はとてもわかりやすいと思うんですよ。

普通運賃・株主優待割引・特割・旅割28・旅割45など,名前でだいたいの価格順がわかりますよね?株主優待はどの位置かわからんにしても,普通>特割>旅割28>旅割45の順だな,くらいは想像出来ると思うんです。

一方,国際線の運賃ってとてもわかりにくい。ANA予約サイトを見てみるとわかるんですが同じ路線でも往路と復路の日程の組み合わせによって値段違う。運賃種と予約クラスがさりげなく書いてあるんですが,予約クラスはアルファベット1文字ですよ。何かの単語の頭文字なのか?とか考えたりもしたんですが,直感的にわからないんです。

アルファベット順で価格の安い順に並んでいるならまだわかるんですが,エコノミークラスの正規運賃はYで,次に高いのがB,その次はM。えぇぇ…なんで?

同じエコノミークラスなのになんで運賃に差があるんでしょう。何が違うの?航空券を分類してみると見えてきた,そんなお話。

マイルを貯めればタダで海外旅行できる!大量マイルの貯め方とは

この記事をご覧になっている皆さんは,きっと近々海外旅行の予定があるんだと思います。

飛行機に乗るなら,マイルは必ず貯めましょう。マイルを貯めると,航空券に交換することができるんですよ。つまり,飛行機代がタダになるってことです。

今回の航空券代はいくらでした?海外旅行するうえで,航空券代の占める割合って結構なもんですよねー。これがタダになったら,その分をホテルや美味しい食事,買い物に充てて,旅の満足度はグッと上がることでしょう。

マイルって貯めにくいものだと思っていませんか?実はそれ,正しい貯め方を知らないだけなんです。現に僕は,たった1年で60万マイル貯めることができました。

下記記事に,実際に僕が夫婦で60万マイル貯めた方法を公開しています。疑う気持ちは当然,僕だってこれを知るまでは完全に嘘だと思ってました。でもどうか騙されたと思って,5分だけ下記記事を読んでみてください。

マイルが貯まってくると,思うように特典航空券がとれないこともあることに気づくと思います。マイル特典航空券の枠は決まっているので,GW・お盆・年末年始などの大型連休時は争奪戦になるんですよね。

でも,大型連休時は海外旅行する絶好のチャンスです!というわけで,実際に僕が特典航空券をとりながら,大型連休時に特典航空券をとるときの注意点についてまとめています。

座席クラス,運賃種別,予約クラス ― 航空券の分類

実は,ANAの国際線航空券を分類する言葉は大きく3つあります。

  • 座席クラス:ファースト(F),ビジネス(C),プレミアムエコノミー(PY),エコノミー(Y)の4種類
  • 運賃種別:Full Flex~Super Valueまで6種類
  • 予約クラス:アルファベット1文字で表される。

それぞれは独立しているようでリンクしている部分もあり,場面によって使い分けているようですね。詳しく見ていきましょうか。

座席クラスが高いほど運賃も高くなる

180812 ANA座席クラス

これは皆さん一番なじみのある言葉じゃないでしょうか。エコノミー(Y)→プレミアムエコノミー(PY)→ビジネス(C)→ファースト(F)の順で運賃は高くなり,地上や機内でのサービスや座席が変わってきます。

ビジネスクラス以上になると,地上では専用チェックインカウンターの利用に始まり,保安検査優先レーンやANAラウンジの利用などのサービス,機内では広々とした座席や豪華な機内食などのサービスを受けることができます。

搭乗券には,F,C,PY,Yと記載されます。このうちYは,後述する予約クラスにも使われていて紛らわしいですが,間違わないようにしてください。

160613 タイ航空搭乗券

手元にタイ航空の搭乗券しかありませんでしたが,大きく書かれているYは,座席クラスを表すY,つまりエコノミークラスであることを示しています。もし予約クラスのYならばマイレージ加算率100%ですが…,

160613 eチケット

実際にはeチケットに記載されているように,この搭乗券の予約クラスはHで加算率70%です。勘違いしていると,後でANAマイレージサイトを見てがっかりすることになっちゃいます 笑。

運賃が安い航空券は予約変更・払い戻しに制限有り

航空券の運賃に応じて6種類に分類されています。基本的に同じ座席クラスにおいては,Super Value →Value →Special →Basic →Flex →Full Flexの順で運賃は高くなります。

また,それぞれの運賃種別の後ろにPlusが付加されるものがあり,これはアップグレードポイントやマイルでのアップグレードが可能な航空券であることを示しています。当然,アップグレードできないモノと比べて価格は高くなります。

運賃種別予約変更払い戻しアップ
グレード
Super
Value
××後ろに
Plusが
あれば
○なければ
×
Value×
(+手数料)
Special
(+手数料)
×
Basic
(+手数料)

(+手数料)
Flex
(無料)

(+手数料)
Full Flex
(無料)

(無料)

座席のアップグレード方法については,下記記事をご参照ください。

アップグレードって良い響きですよね
座席のアップグレードってどうやるの?

運賃が安い予約クラスはマイル加算率が低い

航空券の分類の中で,3つ目の予約クラスが最も難解です。まず,マイルやプレミアムポイントの加算率は予約クラス基準で決められています。

マイル
加算率
ECONOMY
CLASS
PREMIUM
ECONOMY
BUSINESS
CLASS
FIRST
CLASS
150%JF/A
125%C/D/Z
100%Y/B/MG/E
70%U/H/QNP
50%V/W/S/T
30%L/K

マイル加算率は,区間基本マイルに対するパーセントで表されます。同じ座席クラスでは,このマイル加算率が高い予約クラスほど航空券の価格は高くなります。ちなみに,同じビジネスクラスでも運賃種別や予約クラスは様々ですが,機内では同等のサービスを提供してもらえますのでご安心ください。

なお,フライトマイルとプレミアムポイントの計算式は下記のとおりです。

160622 プレミアムポイントの計算式

座席クラス,運賃種別,予約クラスの関連性

どどーんと系統表をつくってみました!特に運賃種別と予約クラスはリンクしていて,予約クラスのアルファベットを見れば,だいたいの運賃種別や座席クラスがわかります。

座席クラス運賃種別予約
クラス
FIRST
CLASS
Full Flex PlusF
BasicA
BUSINESS
CLASS
Full Flex PlusJ
Flex PlusJ/C
Basic PlusD
Value PlusD/Z
Super ValueP
PREMIUM
ECONOMY
Full Flex PlusG
Basic PlusG/E
Value PlusE
ECONOMY
CLASS
Full Flex PlusY
Flex PlusB
Basic PlusB/M/U
FlexQ/W
BasicQ→H
S→W→V
ValueQ→H
S→W→V
Super ValueL

ビジネスクラスのZ/D,エコノミークラスのQ/HとS/W/Vはいわば国内線の旅割みたいなもんで,早く予約すればZやQ,Sの予約クラスとなり運賃も安いですが,出発日が迫ってくるとZ→D,Q→H,S→W→Vと予約クラスが変わってきて運賃も高くなります。

これで予約クラスの位置づけについてわかってきた気がします。運賃種別がPlusならアップグレードできるというのもわかりやすいですね。

2018-03-25_09h28_02

ANAの公式予約サイトを見てみると,とある日の成田発ホノルル行きエコノミークラスには運賃種別Basic・Basic Plus,プレミアムエコノミークラスには運賃種別Basic Plusのチケットが出ていました。簡単なルールを理解すれば,Plusがついているのはアップグレード可能な航空券だな!とわかっちゃうわけですよ。

さらに言うと,選択した運賃種別の説明がわかりやすく表示されていて,予約クラスも確認できます。BasicはS→W→Vの順で高くなり,この日の予約クラスはWなので,一番安いSは既に売り切れてしまったことがわかるわけです。日程を変えれば,Sが出てくる可能性があります。

旅行好きなら絶対持っておきたい!最強カード「SPGアメックス」でホテル代もタダに!?

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SPGアメックスの魅力は,ほかにもたくさんあります。下記記事にまとめておりますので,ぜひ読んでみてください。

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海外旅行するときに,航空券代と並んで大きな出費となるのがホテル代ですから,それがタダになればすごく助かりますよね。

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海外旅行に持っていきたい!便利なおすすめトラベルグッズ

これまで30回以上海外に行っている僕が,海外旅行でこれは役立つ!というおすすめのトラベルグッズを紹介します。

ウォシュレットが当たり前なのは日本だけ!

もはや日本では当たり前に感じるほど普及しているウォシュレット,街中や駅などのトイレにも装備されていることがほとんどですよね。ところが,海外ではまだまだウォシュレットって珍しいものなんです。でももうウォシュレットなしでは…そんなあなたにおすすめなのが,僕も愛用しているこの携帯ウォシュレットです。

ちょっとお値段張りますけど,TOTOさんが出しているだけに使い勝手抜群です。単3乾電池1本で動くし,このコンパクトさながら洗浄力の強弱を切り替えられるんですよ。なんでもっと早く買わなかったのか…と後悔するほど,今では手放せない逸品になっています。

衣類圧縮袋で荷物が入らない悩みから解放されましょう!

必要なものだけ選んだつもりなのに,スーツケースの中って意外とぎゅうぎゅうになりがちですよね。帰国時にはお土産のスペースも空けておきたいから,最終日の朝はホテルの部屋や空港で格闘しなくてはなりません。

ビニールタイプの衣類圧縮パックはもう古いです!ビニールの強度は決して強くないので,数回使うとクシャクシャになってしまうんですよね。この衣類圧縮パックは,ファスナーの力で物理的に圧縮できるので,何回でも繰り返し使えます。旅行中,特に帰国前は,強力な助っ人になってくれますよ!

長時間フライト・深夜フライトには欠かせない!ネックピロー

まず,僕が必ず機内に持ち込むアイテム1つ目はネックピロー。飛行機の座席に長時間座っていると体が固まってしまいがちですよね。 これで,長時間のフライトも快適に過ごすことができますよ!

機内でもしっかり眠れるアイマスク!

そして,ネックピローとセットで買っておきたいアイマスクです。アイマスクって,明るい場所でも視界を暗くして眠りやすくするものですよね。このアイマスクは,立体型でぴったりフィットするので,遮光性は抜群です。さらに,柔らか素材なのでつけ心地も良く,ぐっすり眠れますよ。

機内で快適に過ごすためにスリッパを!

海外旅行だと,機内で過ごす時間も長くなります。長時間座ったまま靴を履いていると,疲れてしまいますよね。また,海外のホテルだとスリッパのない部屋も意外と多いです。スリッパは絶対持っていくべきです。

このスリッパは極上の履き心地で,おすすめですよ。

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