どーも,ルールです。
前回は,チャイナエアラインに搭乗して,東港鎮の滞在するホテルに到着したところまででしたね。
今回は,滞在していた東港鎮と,台湾第2の都市高雄の様子を話していきたいと思います。
東港鎮は熱帯気候
地理的に高雄市よりも南に位置する東港鎮は,熱帯気候になります。1年を通して平均気温は20℃以上と,常に暑いイメージですね。実際,僕が滞在していた11月中旬でも半袖Tシャツで快適に過ごせていました…が,30数年ぶりの大寒波襲来により,途中からめちゃくちゃ寒かったです。
薄手の長袖しか持ってきてなかったんで,震えるくらい寒かったです。ホテルの2件隣が雑貨屋みたいなとこだったんですけど,街の人みんなダウンジャケット着てるのに水着と浮き輪売ってるっていう笑。
とはいえ通常は熱帯気候なんですよ!というのが伝わる写真を集めました。いずれも近所を散歩していたときに見つけたものです。
まずはこれ。何の木だかわかりますか?
この辺に注目してもう一度みてください。
もうわかりましたよね?正解は…
そう,バナナの木でした~。ちなみにこれ野生です。普通にそこら辺に生えてるんですよ。熟れたら勝手に食っていいんだろうか?台湾バナナはとても甘くて,とてもおいしかったです。僕はあんまりバナナ好きじゃないんですけど,これはおいしいと思いました。
写真がブレてて申し訳ないんですが,これはどうでしょう?僕は見るのも食べるのも初めてでした。
これはスターフルーツです。スターフルーツはカタバミ科ゴレンシ属で,熱帯気候で広く栽培されているそうです。日本だと沖縄県や宮崎県で栽培されているんだとか。
その名のとおり,切った断面が星に見えますよね?味はなんともいえないトロピカルな感じです。すごく甘い!というわけでもなく,なんか表現が難しい不思議な味でした。
あと道ばたでハイビスカスが咲いていました。
こういうのを見ると,あー南国なんだなぁと実感しますね。タイもそうですけど,マンゴーやパパイヤなど南国のフルーツが普通に置いてあることが日本とは違いますね。
高雄市はやっぱり都会でした。
さて,2度目の週末が訪れたとき,僕はバスで高雄市に行くことにしました。せっかくなので観光らしいことでもしようかなと思いまして。バス停の場所がわからんかったんで,例の旅の指さし会話帳8台湾 [第二版] (ここ以外のどこかへ!)を駆使して,お姉さんに高雄(カオシュン)行きのバスに乗りたいと言いました,あ,指さしました。
お姉さんはバス停まで案内してくれたので,無事バスに乗れることに。
中国語は漢字なのでなんとなく意味がわかるのが良いところですよね。写真がバス停なんですが,とりあえずぱっと見はバス停だと気づきません。客運と書いてあるのでバスかなとわかる程度。ちなみに白い看板に汽車停車場と書いてありますが,この汽車は日本人のイメージする汽車(列車)ではなく,中国語で車を意味するそうです。つまりココが客運汽車の停車場=バス停ってわけですな。
高雄まではおよそ1時間。とにかく言葉がわからんのでどの停留所で降りたらいいかわかりませぬ。常にGoogle Mapとにらめっこしながら,ここや!ってトコで降りました。
高雄駅前にやってきました。ここからは地下鉄で移動します。目指すは…
高雄市のシンボル,高雄85ビルです。高さは地上347mで,台湾では台北101の次に高いビルです。なんでこんなとこ来たかというと,高層ビルによくある展望台が,このビルにもあるんですね~。
僕はこういう展望台は,見かけたらなるべく行くようにしてるんですよ。なぜなら,2回目にここを訪れたときには,たとえ展望台に行ってなくても絶対に展望台に行こうとは思わないから笑。このファーストコンタクトだけが,登るチャンスなわけです!
展望台行きのチケットはたぶん120~150元くらい。600m/分の超高速エレベーターに乗って75階の展望台へ向かいます。
はい,がらがらです。お客さんは僕入れて5組いたかな?という程度。そして出迎えてくれたのは,
アジアの歌姫ことテレサ・テンの絵でした。これがもう大人気で,40%(5組中)のお客さんがこのテレサと写真撮ってるんですよ。なんでテレサ・テン?と調べたら,お兄さんが高雄市に住んでいるそうで記念館も高雄市にあるんだとか。
この高雄85ビルにはオフィスフロア,住宅フロア,商業フロアがあり,37階から上には君鴻國際酒店(85 SKY TOWER HOTEL)という5つ星ホテルがあります。このときはそのまま帰ったんですが,なんとサプライズで最終日はこのホテルに宿泊できたんですよ。翌日のフライトが朝5時くらいだったので,急遽高雄市に宿を押さえてくれたんです。これは嬉しかったですね。
日本のお菓子が人気!?
台湾でもタイでも共通しているのは,コンビニに日本のお菓子が普通に置いてあることです。パッケージももろに日本語。実際に食べてみると,若干ローカライズされていますがよく知ってる味でした。とにかく日本のお菓子は人気があるようで,タイ人にはわさびと抹茶が鉄板です。ちなみにこのコンビニはファミリーマートでした。
タイはわかりませんが,台湾でなぜパッケージにひらがなやカタカナが使われているかというと,彼らにとって日本語はオシャレなんだそうです。滞在していた東港鎮は観光地でもないので日本人なんて滅多にいないと思うんですが,お店には日本語が書かれていたりします。これがオシャレなわけなんですね。
最後に,そんなオシャレな日本語を紹介して今回は終わりにします。
ん?…うん,ごめん,ちょっと何言ってるか分からない。
うん,やっぱり何言ってr(ry。
僕ら日本人が着ている英語のTシャツも,アメリカ人からみたらこんな感じなんだろうか,なんて思いながら次回に続きます。
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