どーも,ルールです。
今年で35周年を迎えた東京ディズニーリゾート。セレブレーションで溢れるディズニーリゾートに,行きたいなと思っていました。
いったんは諦めていたものの,ひょんなことから実現することに。大阪在住の僕はお泊まり必須ですので,ホテル選びが必要です。ディズニーのホテル選びって,立地と価格とのバランスですごく悩むんですよねー。
さんざん悩んだ結果,今回はオフィシャルホテルの1つであるシェラトン・グランデ・東京ベイ・ホテルに決定しました。その選択は,大正解だったのです!
シェラトン・グランデ・東京ベイ・ホテルは,ディズニー・オフィシャルホテルに認定
東京ディズニーリゾートの周辺には,計26の提携ホテルがあります。
ディズニーホテル | 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ |
ディズニーアンバサダーホテル | |
東京ディズニーランドホテル | |
東京ディズニーセレブレーションホテル | |
オフィシャルホテル | 東京ベイ舞浜ホテル |
シェラトン・グランデ・東京ベイ・ホテル | |
ヒルトン東京ベイ | |
ホテルオークラ東京ベイ | |
東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾート | |
サンルートプラザ東京 | |
パートナーホテル | 浦安ブライトンホテル東京ベイ |
オリエンタルホテル東京ベイ | |
ホテルエミオン東京ベイ | |
三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ |
上記以外に,グッドネイバーホテルが10あります。
ディズニーホテルは,ディズニー直営のホテルです。ディズニーの世界観に浸ったまま過ごせるので,ディズニーファンにとっては最高の滞在先だと思います。僕も過去に東京ディズニーランドホテルに宿泊し,その素晴らしさを体感しました。
オフィシャルホテルは,東京ディズニーランドとディズニーシーの間に6ホテルが隣接しています。その中で今回,シェラトン・グランデ・東京ベイ・ホテルを選びました。
パークへの利便性は,ディズニーホテルを除けば提携ホテルの中で最高です。
ディズニーリゾートライン(モノレール)のベイサイド・ステーションの徒歩圏内にあり,両パークにはディズニーリゾートライン1本で行くことができます。
ディズニーリゾートラインは均一運賃で,1回おとな260円(こども130円)です。乗り放題となるフリーきっぷもありますよ。
券種 | おとな (中学生以上) | こども (小学生) |
---|---|---|
1日フリー | ¥650 | ¥330 |
2日フリー | ¥800 | ¥400 |
3日フリー | ¥1,100 | ¥550 |
4日フリー | ¥1,400 | ¥700 |
オフィシャルホテル宿泊者特典
東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルの宿泊者には,さまざまな特典があります。
- ホテル内でパークチケットを購入可能
- 安心の入園保証
- 東京ディズニーリゾートの最新情報を提供
- 便利なシャトルバス(ベイサイドステーション ⇄ ホテル)
- ホテル内ショップ「ディズニーファンタジー」でゆっくりショッピング
- バゲッジデリバリーサービス
- ステーションデリバリーサービス(有料)
- ホームデリバリーサービス(有料)
ホテル内にはチケット販売所があり,東京ディズニーランド・東京ディズニーシーのパークチケットを購入できます。旅行会社の観光券をパークチケットに交換することもできますよ。
パークのチケット売り場は混雑することが多いので,ホテルで購入できるのは便利ですね。
また,東京ディズニーランド・ディズニーシーは混雑時に入場制限することがありますが,オフィシャルホテル宿泊者は必ず入園できます。
パーク内ショップは混雑するし人が多くて疲れる…という方は,ホテル内の「ディズニーファンタジー」でゆっくり買い物しましょう。
JR舞浜駅に到着して,すぐにでもパークに行きたい!という方は,「東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンター」に荷物を預けることができます。手ぶらでパークに向かって楽しんでいる間に,荷物はホテルへと送り届けてくれるサービスです。
また有料にはなりますが,チェックアウト時も荷物を「東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンター」に送り届けてくれるサービスもありますよ。
SPGアメックスを持っていれば,さらにゴールドエリート会員特典も受けられます!
シェラトン・グランデ・東京ベイ・ホテルは,マリオットホテルグループに所属しています。
SPGアメックスというクレジットカードを持っているだけで,マリオットホテルグループのゴールドエリート会員になれるんです。
SPGアメックス保有者がシェラトン・グランデ・東京ベイ・ホテルに宿泊すると,下記のようなゴールドエリート会員特典を受けられます。
- 客室での無料Wi-Fi
- 会員限定割引料金での予約
- モバイルチェックイン
- 完全予約保証
- ポイントボーナス25%
- レイトチェックアウト14時まで
- ウェルカムギフト(ポイント)
- 客室無料アップグレード
14時までのレイトチェックアウトや客室の無料アップグレードは,特に嬉しい特典ですよね。
SPGアメックスは,単にマリオットのゴールドエリート会員資格を得られるだけでなく,たくさんのメリットがあるカードなんです。
週末になると5万円を超えることもある同ホテルですが,1泊50,000ポイントで泊まることもできます。
今,紹介プログラムを利用してSPGアメックスを発行すると,もれなく36,000ポイントもらえますよ。もしあなたの周りにSPGアメックスユーザーがいらっしゃらなかったら,僕から紹介させていただくことも可能です。
お問い合わせフォームにてご連絡いただくか,お急ぎの方は下記の紹介専用リンクをご活用ください(あなたの個人情報が僕に伝わることはありませんのでご安心くださいね)。
SPGアメックスの魅力や紹介プログラムを利用したお得な発行方法については,下記記事にて詳細に解説しています。興味がある方はぜひ読んでみてくださいね。
また,無料宿泊に必要なポイントの貯め方については,別記事にて詳しく解説していますので,ぜひそちらをご覧ください。
シェラトン・グランデ・東京ベイ・ホテルの概要
1988年に開業した同ホテルは,5万m²の広大な敷地に1,000以上の客室を持ち,2016年12月には新客室棟も誕生。
ほかにもチャペルやスポーツ施設,さらには自由散策できる緑豊かな庭園など、快適なホテルライフを満喫するための施設が充実しています。
オフィシャルホテルの中で,ディズニーリゾートライン(モノレール)のベイサイド・ステーションから最も近いロケーションです。
ベイサイドステーション→ホテルにバスが出ていますが,歩いた方が早いくらい近いです。
ロビーは2Fでとても広く,1Fから吹き抜けの構造となっています。
マリオットのゴールドエリート会員以上は,専用のカウンターでチェックイン・チェックアウトをすることができます。なんせ多いときは1日に900組の宿泊客が入れ替わるそうですから,こうした専用カウンターで時間短縮できるのはありがたいですよね。
さらに,シェラトンクラブルーム宿泊者とプラチナエリート会員以上は,12Fのシェラトンクラブラウンジでもチェックイン・チェックアウトできますよ。
部屋タイプは全9種類と豊富。
1,000室以上の客室を備えるシェラトン・グランデ・東京ベイ・ホテルですから,部屋タイプも豊富です。
部屋タイプ | サイズ | 定員 | ベッド数 |
---|---|---|---|
スタンダードルーム | 36-40㎡ | 4 | 2-4 |
パークウイングルーム | 38.5㎡ | 4 | 2-4 |
パークウイング ドッグフレンドリールーム | 38.5㎡ | 4 | 2-4 |
オーシャンドリームルーム | 36-40㎡ | 4 | 2-4 |
グランデルーム | 36-40㎡ | 4 | 2-4 |
トレジャーズルーム | 36-40㎡ | 4 | 2-4 |
シェラトンクラブルーム(11F) | 36-40㎡ | 4 | 2-4 |
シェラトンクラブルーム(12F) | 36-40㎡ | 2-3 | 2-3 |
スイートルーム | 72-108㎡ | 2-6 | 2-6 |
公式サイトには,上記全9種類の部屋タイプが公開されています。ただ今回僕が泊まったお部屋は,そのどれでもなかったんですよね。
1,000室以上ありますから,載っていない部屋タイプもあるんでしょうね。
元角部屋,約50㎡の400号室。ベッド5台の広々とした空間
ゴールドエリート会員以上の特典の1つ,部屋の無料アップグレード。確約ではなくその日の空室状況によりますが,提案いただけるとすごく嬉しい気持ちになります。
今回,チェックイン時にアップグレードしていただき宿泊したのは400号室です。パークウイングが増設される前は,角部屋だったお部屋になります。
隣の402号室が36~40㎡ですから,400号室は50㎡くらいでしょうか。
入ってすぐ,広いな~という印象。スーツケースを広げて置いといても,まったく邪魔に感じないレベルです。左側にはベッドが3台,そして右奥には…
さらにベッドが2台!合計5台もベッドがありました。夫婦二人旅なんですけどね 笑。フロントマネージャーから,「好きなベッドを探してみて下さいね」なんて冗談ぽく言われていたんですが,意味がわかりました。
スーツケースが楽々入る大きめのクローゼットと,横にはミネラルウォーターのペットボトルやコーヒーメーカー。コーヒーポーションやミネラルウォーターは,滞在中なくなったら何度でもリクエストできます。
クローゼットの反対側には,洗面台とバスルームがあります。
400号室は開業当初からある客室なので,正直設備の古さは隠せません。しかし,昼間は東京ディズニーリゾートで過ごし,部屋ではゆっくり寝られたら良いという方にとっては,広々とした空間を使えるのはとてもメリットがありますね。
オフィシャルホテルの利便性を活かしたホテルでの過ごし方
ちなみに,今回僕らのスケジュールは以下のとおりでした。
日程 | 内容 | |
---|---|---|
1日目 | 13:00~14:10 | ANA移動(伊丹→羽田) |
14:45~15:38 | バス移動(羽田→ホテル) | |
15:40 | チェックイン | |
18:00 | ホテル出発 | |
19:30~22:30 | 東京ディズニーシー(JAL貸切イベント) | |
23:00 | 帰ホテル・就寝 | |
2日目 | 6:00 | 起床 |
6:50 | ホテル出発 | |
08:00~16:00 | 東京ディズニーランド | |
16:30~ | 帰ホテル・ゆっくり過ごす | |
3日目 | 7:30 | 起床 |
08:50~09:50 | 朝食(ガレリアカフェ) | |
10:15 | チェックアウト | |
10:20~11:10 | バス移動(ホテル→羽田) | |
13:00~14:10 | ANA移動(羽田→伊丹) |
ホテルと両パークが近いので,余裕を持った行動ができますし,疲れたらホテルに戻ってゆっくりすることもできます。
1日目は,JALのディズニーシー貸切イベントに当選したので,チェックイン後は東京ディズニーシーへ。通常ではありえないほど人の少ないパークで,ゆったりと過ごすことができました。
2日目は,東京ディズニーランドへ。
11月中旬にもかかわらず暖かい快晴で,とても良い気持ちで過ごすことができました。青々とした空に,シンデレラ城が良く映えます。
土曜日ということもあり,とても混雑していました。アトラクション5つくらいに乗って,あとはパレードを楽しみました。
11月18日は,ミッキーマウスとミニーマウスの誕生日です(「蒸気船ウィリー」でスクリーンデビューした日)。毎年誕生日には,ミッキーマウスとミニーマウスのキャラグリーティングはすごい行列になることが知られています。
が,今年はなんと90周年という記念すべき誕生日。なんと,最長11時間待ちという驚異的な数字を記録したそうです。僕が東京ディズニーランドを訪れたのは前日の17日だったので,残念ながら生で目撃することは叶いませんでしたが,変わらぬ大人気ぶりをうかがい知れますね。
専用ラウンジ「シェラトンクラブ」
シェラトンクラブルーム滞在者と,マリオットのプラチナエリート以上の会員+同伴者1名は,12Fのシェラトンクラブという専用ラウンジ(営業時間 6:30~23:00)を利用することができます。追加の同伴者は,1泊1名につき1,500円で利用できます(6歳未満は無料)。
また,シェラトンクラブを利用できる方は,ここでチェックイン・チェックアウトの手続きを行うこともできますよ。スピーディーに手続きできますのでおすすめです。ご利用時は2Fのフロントに寄らず,直接12Fへ向かってください。
シェラトンクラブは,利用者が限定されているので必要以上に混雑することはなく,いつでも快適にリラックスして過ごすことができますよ。
しかも,シェラトン・グランデ・東京ベイ・ホテルのシェラトンクラブは,めちゃくちゃ広いんです。こんなに広いホテルラウンジは珍しいんじゃないでしょうか。
パーク側と海側の両サイドに大きな窓があり,パーク側を選ぶと東京ディズニーランド・ディズニーシーが,海側を選ぶと東京湾を見渡すことができます。
シェラトンクラブの営業時間中,いつでも利用できるのはドリンクサービスです。ノンアルコールのジュース類に,コーヒー・紅茶もあります。
17:00~19:00は,イブニングカクテルサービスの時間です(ビールのみ20:00まで)。ステアで簡単に作れるカクテルレシピも置いてあって,ちょっとしたアトラクションみたいにたくさんの方が楽しまれていました。
また,イブニングカクテルサービスの時間には,オードブルもあります。10品目の料理と,デザートも2種類選べました。ご飯ものもあって,これだけでお腹いっぱいになれます。
また,僕は利用しませんでしたが,朝食サービスもあります。
時間 | サービス内容 |
---|---|
6:30~23:00 | ドリンクサービス 専用チェックアウトサービス コンシェルジュサービス |
10:00~23:00 | 専用チェックインサービス |
7:00~10:00 | 朝食サービス |
10:00~23:00 | オールデイ スナックサービス |
10:00~20:00 | キッズコーナー |
17:00~19:00 | イブニング カクテルサービス |
朝食は5つのレストランから選べます。
シェラトン・グランデ・東京ベイ・ホテルの朝食は,お好みに合わせて5つのレストラン(+シェラトンクラブ)から選ぶことができます。
レストラン名 | 朝食営業時間 | スタイル |
---|---|---|
グランカフェ | 6:00~10:00 | ブッフェ |
ガレリアカフェ | 7:00~11:00 | ブッフェ/アラカルト |
トスティーナ | 7:00~10:00 | ブッフェ |
舞浜 Teppanyaki+ | 7:00~10:00 | ブッフェ |
日本料理 飛鳥 | 7:00~10:00 | アラカルト |
また,マリオットのプラチナエリート会員以上は,ウェルカムギフトとして朝食を選択することができます。
チェックイン時にウェルカムギフトをどうするか聞かれ,朝食を選ぶと上の写真のようなカードをもらいました。日本料理 飛鳥以外の4つのレストランなら,どこでも利用できるとのことでした。
2日目はディズニーランドに並ぶべく6:50にはホテルを出たので,朝食は食べられませんでした。3日目は帰るだけなので,ゆっくりと起床してレストランへ向かいました。
訪れたのは,フードコートスタイルのカジュアル・ダイニング「ガレリアカフェ」です。
入口だけ見るとそんなに広く感じませんが,かなり奥行のある構造になっていて実は広いです。写真では,テラス席っぽいのもみえますね。
ブッフェスタイルで和食・洋食問わず,30種類以上の中から自由に選ぶことができます。僕は和食を中心に,嫁さんは洋食を中心にチョイス。どれも,とても美味しかったです。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。名残惜しく感じつつ,羽田空港行きのバスに乗りました。
そうそう,ホテルから乗れる羽田空港行きのバスは,事前予約制だそうなのでお気をつけください。たまたま空席があったので,乗ることができましたが…。
僕は飛行機に乗るようになって,東京を非常に近く感じられるようになりました。「またいつでもすぐに来られる」という気持ちがあるので,心はとても軽いです。飛行機での移動そのものも,旅の一部として楽しめていますしね。
まとめ
東京ディズニーリゾートで過ごすために,オフィシャルホテルのシェラトン・グランデ・東京ベイ・ホテルを利用しました。
両パークへのアクセスは抜群なので,ストレスなくパークに移動できました。また,そのアクセスの良さを利用して,疲れたらホテルに戻ってゆっくりと過ごすことができました。
東京ディズニーリゾートのホテル選びに迷ったとき,シェラトン・グランデ・東京ベイ・ホテルは良い選択肢になると思います。ご参考いただけたら嬉しいです。
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